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  • 【style crash vol.10~番外編~】カフェ「TAGLINE」
    2024/02/01 00:00
    【style crash vol.10~番外編~】カフェ「TAGLINE」

    私の住みたい部屋づくり vol.10 番外編

    トップ画像 ロゴ画像

    クラッシュゲート10周年イヤーに相応しく、記念すべき10回目は番外編として、いつものStyleCrashとは違い、外に飛び出して、スタッフが作るお部屋では表現できない「お店づくり」をご紹介する特別号です。

    実際にクラッシュゲートの家具を使って素敵なお店づくりをされている、山口県下関市にあるカフェ「TAGLINE」。合同会社CRAFTSMANの代表 青山さんにお話を伺いました。

    代表 青山さん画像

    〈Profile〉
    青山高志/ Takashi Aoyama
    神奈川県横浜市出身

    合同会社CRAFTSMANの代表として、「TAGLINE」と自家焙煎コーヒー専門店「Craftsman Coffee Roasters」の2店舗の飲食店をメインに、コーヒー豆の卸事業やお店の開業支援などを行う。

    代表 青山さんプロフィール画像

    下関市の公募で選ばれ、下関市役所の敷地内に店舗を構えるカフェ「TAGLINE」素敵な店舗づくりを覗いていきましょう!


    1. PARKパーク STATIONステーション


    タグライン店内の写真

    ーお店のコンセプトについて教えてください

    市役所の横にあるこのお店は、お子さんからお年寄りまで幅広い年代のお客様が、多様な過ごし方を出来るお店を目指して「PARK STATION」というコンセプトでつくり上げたお店になります。

    「PARK STATION」とは、「PARK」= 公園。「STATION」= 駅。市民だけでなく、観光客や海外の人など色んな人が行き交う場所という理由で、このコンセプトにしました。

    タグライン店内の写真2

    ーお店づくりで難しかった点はありますか?

    様々な人に色んな過ごし方が出来るようにと、カフェテーブルやカウンターだったり、ソファ席など色んな席を設けました。
    しかし、コンセプトの裏返しというか、色んな人が利用しやすいようにした分、人によってはデメリットに感じてしまうことも…

    例えば、お子様連れが来た時に、お子様連れの方だけが利用しやすいお店ではないので、場所によってはちょっと不便に感じてしまったりとか。
    実際に営業しながら、家具を増やしたり接客サービスや看板などの表示など、来ていただくお客様にストレスなく楽しんで頂けるように、工夫してやっています。

    タグライン店内の写真3

    ー内装にもこだわっているとか?

    建物も1からつくったお店になるので、色んなこだわりが散りばめられています。

    コンセプトの「PARK STATION」から、私たちの働くカウンターは駅舎みたいな「櫓(やぐら)」をつくりました。そこには、飲食店では珍しいんですが、駅のように時計をつけて、コンセプトをより表現しています。

    壁側にある「3つの時計」が示している時刻っていうのは、店舗のオープンした日の時刻で表しています。(2号店が1号店に統合。現在は2店舗に。)会社のブランドとしての思いを表現する場所として作りました。

    タグライン店内の写真4

    そして、1番目立つのが「世界地図」。日本をあえて中心にしないことで、お客様に注目してほしいし、モノ事の視点を変えて見てほしいという思いがあります。

    地図を見ながら、コーヒー豆を仕入れている国を探したり、その前で写真を撮ってみたり…ここからその国に興味を持って行くなんてなったら最高ですね。

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    2.クラッシュの家具の魅力とは


    ーなぜクラッシュの家具を採用して頂いたのですか?

    TAGLINEだけじゃなく、1号店(Craftsman Coffee Roasters)でもクラッシュの家具を使っています。

    開業する前は、私も違う仕事をしていたんですけど、出張などで全国のおしゃれなカフェやバーに行ったりすることがあって…その時に、あのお店素敵だなって思って調べてみると、クラッシュの家具が使われていることが多かったんです。

    私の中で、クラッシュの家具が自分のやりたいお店の雰囲気にマッチしてるんじゃないかという所から、すごい興味を持ち始めて… 実際に店舗に行ったときに購入してみたい家具が沢山あり、そこからのご縁で使わせていただいてます。

    1号店Craftsman Coffee Roastersの店内の様子

    ーTAGLINEの家具はスタッフさん皆で選ばれたとお聞きしました

    はい。そうですね。私とこのお店を一緒にデザインして頂いている会社さん(ritaya design) と共にある程度選定しつつ、“皆で作り上げる”っていうことに普段から僕は意識しているので、スタッフの皆とクラッシュゲート大川店へ行って選びました。

    でも実際に行ったら大変でした… 皆それぞれ、あれも欲しい!これも欲しい!この色が良いんじゃないか!?ってなって… 笑 大変ではあったのですが、楽しんで選べましたし、その分愛着が湧くというか、実はこの家具は自分が選んだやつで~ってお客様にもお話出来たりもするので、それはすごい良かった。

    タグライン店内の写真5

    ー中でも特に気に入っている家具はありますか?

    私自身は、本当どれ1つとっても思い入れがあるので、それぞれ家具によってお客様の顔が思い浮かぶんですよ。この椅子だと〇〇さん…この机だと〇〇さん… というのがあって!

    1つに絞り切れないのですが、1人掛けのスイフソファですかね。お子様連れが多いので、夫婦で座って間にお子さんが座ってる光景を本当にたくさん見ています。そういう過ごし方が出来るのがこのソファのいい所ですね。

    実際に私も1歳になる子供がいるのですが、一緒にここに座ってっていうのが多いので、そういう意味でもすごく思い出がありますね。

    スイフソファ

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    3. TAGLINEのこだわり


    ーおすすめのメニューはありますか?

    うちは自家焙煎のコーヒー専門店からスタートしていますので、コーヒーメニューですね。お好みの豆を見つけて頂いて、それをドリップで淹れて飲んで頂くっていうのが1番のおすすめです。

    このお店の特徴でいうと、食事を1から全部手作りしていて、こだわりが一番詰め込まれているのがランチメニューのハンバーガーです。手作りのバンズ、中に入っているフレッシュな野菜であったり、お肉を使ったパテが一緒に楽しめるメニューですね。

    店内やテラスで芝生を眺めながら、ハンバーガーやコーヒーを楽しむっていうのが、この町では今まで出来なかった過ごし方だと思っています。

    タグラインのこだわりのメニュー

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    4. TAGLINEのこれから


    ー今後の展望はありますか?

    店名の「TAGLINE」は「TAG」と「LINE」の意味を合わせた造語で、旗艦店っていう意味で私たちは使っていて、街の中で目立つ場所にあるので、下関の明るい未来を引っ張っていくようなそんな存在になりたい思いで名付けたんです。

    ここを起点に豊かな暮らしを実現できる街づくりっていうのをやっていけたらと思っています。

    展望として言うなら、うちの会社はスタッフが主役なので、スタッフが思い思いに色んな企画とかをしながら、このお店があることが皆さんの豊かな暮らしの一部になってもらえたらいいなとは思っています。

    まずは、このお店でやれることをやっていくっていうのが一番の思いですね。

    タグライン店内の写真6

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    5. ABOUT SHOP


    実はこのTAGLINEですが、2021年に「景観賞」を受賞したカフェなんです!地域の活性化に寄与していたり、地域の方々が憩う場所、空間としてデザイン面でも評価されています。お近くに行った際は是非、立ち寄って見てください。

    《2021年下関景観賞 景観デザイン部門》

    タグラインへのアクセス■ACCESS
    山口県下関市南部町1-1 下関市役所 市民広場(Google map
    tel&fax: 083-242-1855
    Instagram: @tagline-ccr
    HP: https://craftsman-coffee.com/tagline/

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    スタイルクラッシュロゴ画像

    STYLE CRASHって?

    働くスタッフ1人にフォーカスを当て、その人が考える憧れの部屋のコーディネートをクラッシュの家具を使って表現する企画です。

    コーディネートの背景には、その人の人物像(ライフスタイル・好きなもの・大事にしていることなど)が含まれています。

    型にはまらず自由にコーディネートすることで生まれる新しいスタイルを提案します。

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