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  • style crash vol.5 私の住みたい部屋づくり
    2022/08/05 00:00
    【style crash vol.5】私の住みたい部屋づくり

    私の住みたい部屋づくり vol.5

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    STYLE CRASHって?

    働くスタッフ1人にフォーカスを当て、その人が考える憧れの部屋のコーディネートをクラッシュの家 具を使って表現する企画です。コーディネートの背景には、その人の人物像(ライフスタイル・好きなもの・大事にしていることなど)が含まれています。型にはまらず自由にコーディネートすることで生まれる新しいスタイルを提案します。

     
     
    北欧モダンスタイル

    MODERN NORDIC STYLE
     


     

    第5回目は、CRASH事業部 新入社員の林さん。(2年目) "新入社員がはじめて一人暮らしをするなら"という視点でお部屋をコーディネートしてもらいました。普段から多くのモノを持たないミニマリスト志向の林さん。さて、どんなお部屋になっているのかお話を伺っていきましょう。
     

    *ミニマリスト:持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物で暮らす人のこと 自分にとって本当に必要なモノだけを持つことで、かえって豊かに生きられるという考え方。


     

    ― 理想の部屋のイメージはありますか?

    テーマにも選択した「北欧モダンスタイル」です。1 人暮らしをするならシンプルで、木のぬくもりを感じられるお部屋に住みたいなという思いがありました。無駄な装飾が少なくスッキリしたイメージで、「よいモノを長く使う」や「おうちで過ごす時間の大切さ」など北欧のライフスタイルへの考え方も含めてこのテーマがピッタリ でした。床よりもチェアに座って生活する海外のようなスタイルが好きなので、このようなお部屋で過ごせたら大満足です。




     

    ― 家具選びのポイントはありますか?

    北欧テイストの家具と言えば、デザイン性の高いチェアがポイントかなと…そこで選んだのがアトムチェアです。背もたれの曲線とシャープな脚のすっきりとしたデザイ ンが今回のテーマに合っていて、個人的にすごく好きなチェアです。チェアだけでなく、ダイニングテーブルも私にとっては重要な存在でした。真っ先に思いついたのは丸テーブルです。昔から実家の食卓では、皆の顔が見える丸テーブルが良いと母の拘りがありました。そんな母の影響もあり、どうしても丸テーブル(デッケ)が良かったんです。もちろんチェアと同じく北欧デザインで相性が良いことも選んだ理由のひとつ。





     

    私の中で、掃除や整理がしやすいという点も家具を選ぶポイントでした。 ソファやサイドボードは脚付きのモノを選ぶ事で、掃除もしやすくスッキリ感もでます。背の高い家具をあえて置かずにスッキリとした印象にまとめたのですが、空間に余白が多くなってしまい、少しメリハリが足りないなと感じました。そこで、枝ものやアートフレームをバランス良く配置して、視線を集めるポイントを作り、奥行き感のあるお部屋に仕上げました。




     

    ―日頃、大切にしていることはありますか?

    1つのモノに愛着を持って長く使い続けることです。実際に愛用している指輪は約60年前、ネックレスは約30年前の物を家族から受け継いで大切に使っています。もともと海外旅行が趣味で、特にドイツの「1つの物を長く使い続ける」という風潮が好きなので、その影響を受けているのかもしれませんね。あと、定期的に掃除をすることです。身の回りは常にきれいにしておきたいので息抜きや気分転換もかねて掃除をよくしています。私のミニマリズムの考え方の根底はここからきているのかなと思っています。




     

    ―この部屋で過ごすならどんな事をしてみたいですか?

    のんびり自分好みの家具に触れながら、趣味のコーヒーを淹れてゆっくりと過ごしたいです。本を読むことも好きなので、ソファに座りながらお気に入りのエッセイ本や小説を読み返すのもいいなあと。学生時代の友人を部屋に呼んでダイニングテーブルでお茶しながら近況や、たわいもない話をしながら楽しく過ごしている想像も膨らみました。 アクセサリーや本などお気に入りのモノを大切にするように、家具も愛着を持って長く使っていきたいですね。




     

    ―せっかくなので最後に、、
    入社しようと思ったきっかけがあれば教えてください!

    子供の頃にシルバニアファミリーでお部屋を作って遊ぶのが好きでした。それがきっかけで家具を好きになり、家具業界に入ることを決めました。数あるブランドの中でクラッシュを希望したのは、研修の際に商品開発や販売、撮影など幅広く色々な事に挑戦できる場所だと感じられたからです。クラッシュのアットホームな雰囲気も決め手の一つでした。

     
     


     

    コーディネートの裏話

    STYLECRASHの撮影の後で、本当に一人暮らしを始める事になりました! 今回のコーディネートで使った「サイドボード ト―ネ」にじわじわと愛着が湧いています。今では一番欲しいアイテムの1つになりました。

     

    STYLE CRASHではブランドスタッフの理想のお部屋作りを通して、インテリアやコーディネートの楽しさをお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。