私の住みたい部屋づくり vol.11
ORIENTAL ROOM
~旅とインテリア~
第11回目は、CRASH GATE天神店スタッフの高村さん。アコーディオンの弾き語りをしていたという異色の経歴をもつ。そんな彼女がつくる理想の部屋を覗いてみましょう。
1. テーマについて
ーテーマについて教えて下さい
今回のお部屋は「旅」をテーマに、オリエンタル要素を取り入れ、”旅に出たくなる部屋” “旅から帰ってきても楽しい部屋”をイメージしました。
ーなぜ“旅”というテーマに?
住みたい部屋をイメージした時に、ずっと一緒にいるアコーディオンが一番に思い浮かびました。アコーディオンがきっかけで間口が広がり、人との繋がりや旅が始じまったので、アコーディオンをメインに置きたいと考えた時に、必然的にテーマは“旅”になりました。
ーアコーディオンを始めたきっかけは?
初めて入ったバンドのメンバーから、見栄えもシャッキとして雰囲気もでるし、出身が長崎ということで異国情緒繋がり(!?)から、来週までにアコーディオン買ってきてって言われたのが最初でした…笑
2.コーディネートのポイント
ーコーディネートのポイントは何ですか?
メインはクロキキャビネットとポタリーアイランドテーブルになります。
ークロキキャビネット
クロキキャビネットは、中に好きなモノを並べて眺められて、愛でられるところがポイントです。
上にもモノが置けるし、ガラス扉を外して使えるのも良い!! 飾っているものが小さな雑貨が多いから、ほこりを拭いたり並べ替えたりする時にもオープンになっていると便利だなって思いました。
これは収納家具を探しているお客様にも提案できるなと。でも、一番は純粋に私がめっちゃ欲しくなりました。
ーポタリーアイランドテーブル
色々とアイデアが広がる場所として選びました。 テーブル上で、色々な作業も出来るし、映画のパンフレット、本、今まで書いてきた詩とかを広げて見ていると、どこかを旅しているみたいな楽しい気持ちになれるのが良い。
天板下のボックスを片側だけ抜いて、そこに大好きなカラフルな洋服や小物たちを並べてオリエンタル感をだしつつ、見せる収納するのもとても可愛い。
きっちり整理するモノっていうよりは自由に収納できるし、見せられる。そして作業出来るって所が私の推しポイントです。
3. 小物の選び方
ー小物の選び方のポイントってありますか?
元々細々したモノが好きっていうのもあるんですが、アコーディオン持って、どこかへ出かけた時に、何か好きなモノを見つけて、持って帰ってくるって事が多いです。
もちろん気に入ったモノを買ったり、貰ったモノもあって…
例えばアコーディオンを持ってる人形は、メキシコに行った友達が買ってきてくれた。そんな遠い国じゃなくても、なんかのお土産で、好きそうだから~って雑貨のお土産をもらうんですよね。
行ったことないところの土地のモノが家に来て、 それを見てじゃあ今度行ってみたいなって思ったり。だから雑貨も結構旅のきっかけになるから、増え続けていっています。
4. 部屋での過ごし方
ーこの部屋でどんな過ごし方をしたいですか?
ファソラハイチェアに座って音楽を聴いたり、何かを読んだり書いたり…あとは、ミラーの前に立ってライブの練習をしたいですね。
アコーディオンって絶対鏡の前で練習しないとダメなんです。自分がどういう風に弾いているのか、鏡で実際に見ないとわからない。こんな鏡があったら、 絶対練習しますね。
今回のお部屋はチェアが多くあって…。実はメラニーチェアは、座る用じゃなくって、アコーディオンを置きたくって入れました。すごい贅沢な置き場所みたいな…!
ただ単純に座るという選び方ではなく、相性の良いものを置く場所っていう使い方も出来るのはすごく良かったです。
5. 裏話
今回は音楽好きの高村さんだからこそ、お部屋で聞きたいSpotifyのプレイリストを作成してもらいました!
この部屋を起点に、旅に出る準備をしている時間・旅から帰ってきて道程を思い出す時間に聞く音楽をテーマに選曲しています。是非聞いてみてください。
STYLE CRASHではブランドスタッフの理想のお部屋作りを通して、インテリアやコーディネートの楽しさをお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。
STYLE CRASHって?
働くスタッフ1人にフォーカスを当て、その人が考える憧れの部屋のコーディネートをクラッシュの家具を使って表現する企画です。
コーディネートの背景には、その人の人物像(ライフスタイル・好きなもの・大事にしていることなど)が含まれています。
型にはまらず自由にコーディネートすることで生まれる新しいスタイルを提案します。