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  • style crash vol.3 私の住みたい部屋づくり
    2022/08/03 00:00
    【style crash vol.3】私の住みたい部屋づくり

    私の住みたい部屋づくり vol.3


     

    STYLE CRASHって?

    クラッシュで働くスタッフ1人にフォーカスを当て、その人が考える憧れのコーディネートをクラッシュの家具を使って表現する企画です。その人の好きなもの、大事にしていることといったライフスタイルを背景に、型にはまらない自由なコーディネートで生まれる新しいスタイルを提案します。

     

    ヴィンテージオフィス

    VINTAGE OFFICE


     

     

    第3回目は、クラッシュ事業部のマネージャー、光浦の理想の部屋を形にしました。雑貨店巡りやファッションが好きな光浦に今回のコーディネートについて、お話を伺っていきます。

     

    ― コンセプトについて教えてください。

    光浦:テーマは30代夫婦のオフィス兼自宅の個人事務所です。世界的に有名なローマン&ウィリアムス*のオフィスからインスパイアして、ヴィンテージでかっこいいオフィス空間をクラッシュの家具を使いコーディネートしました。 (*注:ローマン&ウィリアムスは、ニューヨークの人気デザインホテルをはじめ、セレブリティなどの内装を手掛けるインテリアデザイン事務所。ヴィンテージアイテムを使って新たな空間を造ることを得意としている。)


     

    コロナ禍で在宅ワークが推奨され、働く場所や環境について考える機会が増えました。そんな中、久しぶりにインテリア雑誌を読み返していたらローマン&ウィリアムスのオフィスが目に留まったんです 。ヴィンテージ家具やオブジェ、選び抜かれたその1つ1つが素敵で、計算された空間は、いつ見ても痺れます。



     

    ― コーディネートで意識したポイントはありますか?

    光浦:自宅で働くなら無機質なオフィスではなく、好きなモノに囲まれて仕事をしたいですね。元々、ヴィンテージやインダストリアルな雰囲気が好きなのですが、オフィスがテーマなので、クライアントの来訪なども考えて無骨すぎず、心地よくリラックスして打ち合わせが出来るように、温かみも感じられるような空間を意識しました。



     

    ― 家具選びのポイントは?

    光浦:シンプル過ぎず、ごちゃつき過ぎないバランスを心掛けました。ラフにガシガシ使い、よりかっこよく魅力的に変化していくオフィスです。オフィスのメインとなるデスクには、メルツダイニングテーブルを選びました。伝統的なターンドレッグデザインで、存在感があり少し抜け感のあるアンティーク調の色味がとても雰囲気にあっています。



     

    ― 特にこだわった場所はどこですか?

    光浦:窓際に設けた商談スペースが気に入っています。ソファは商談やパソコン作業等で長時間座る事を考え、しっかりとした座り心地のマックソファを選びました。スチールパーツが特徴的なボックス型のコーヒーテーブルを合わせることで、よりヴィンテージ感が増し雰囲気アップに。壁面の家具をブラックで統一することで、引き締まりカッコイイ空間を演出しました。

     




     

    ― CRASHとして、なにか伝えたいことやポイントはありますか?

    光浦:事務所の中央にはダイニングテーブルを敢えてワークデスクとして置いています。ダイニングテーブルはダイニングでしか使えないという固定概念は捨てて、色々な使い方をしてほしいですね。



     

    本物のヴィンテージは1点ものが多いです。オフィスやカフェ物件で同じ形のヴィンテージ商品を大量に揃えるのは、なかなか難しいと思います。クラッシュにはヴィンテージ加工されたものも多く、雰囲気のある空間が作り出せることは強みです。

     
     

    コーディネートの裏話

    今回のスタイリングには、リュックや小物など趣味のミリタリーアイテムが飾られています。理想の雰囲気を作り出すため私物を織り交ぜて飾り、細かい部分にもこだわりました。使っている小物までコーディネートの一部として参考にして貰えたら幸いです。(実は、旦那さんの私物である鉄兜も飾りたかったのですが、空間に置いてみると異様な雰囲気を放ちすぎて却下されてしまいました…笑。)

     
     

    STYLE CRASHではブランドスタッフの理想のお部屋作りを通して、インテリアやコーディネートの楽しさをお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。